ミニレビュー
グロービス代表 堀 義人さんの自伝風コラム集のような本。グロービスといえば今でこそビジネススクール事業を中心に高い認知度がありますが、まだ創業12年。
過去の日記コラムを仕立て直したものが中心なので、その時々に考えられていたことを、ざっくばらんに語っています。
副題は「成功方程式」と少々嫌味があります。しかし著者が「はじめに」で、この本はケーススタディであると述べているとおり、内容は思いと行動の記録。ただ、その思いの熱さと行動のスピードが半端ではありません。
個人・家族人・組織人・日本人・アジア人そして地球人という、誰もが持っている役割別に自分の活かし方を考える上で参考になる本としてこのカテゴリに。