イベント「どうするんだろう」でredのキャラクタを演じるために読みました。すなわち、ゲーム前にこの本を読み、ゲーム中もパソコンの横に置いて、ここから適宜引用したり、考え方を参考にしたりしてプレイを行いました。
この本は、そういう使い方をするのにとても便利な本で、通読しても読みやすくておもしろいですが、自分で何かの判断に迷うときに、考え方の基準となるものを探す、という用途にも使えると思います。(redさんの助言を受けるようなものですね。)
マキャベリは権謀術数で固められた信用できない人、といったようなイメージもありますが、これを読むと、人間心理についての洞察力のある極めて合理的な思想の持ち主で、その考え方は現代においても非常に役立つことがわかります。特にリーダーを志す人にとっては必読書ではないでしょうか。
カテゴリー