子供が、二段ベッドの上の段から布団も枕もヌイグルミも何もかも床に投げ捨てていました。何をやっているのかと聞いたら
「シーツのシワをとりたかった」
とのこと。
師走も半ばに近くなりました。来し方行く末を考える時期でもあります。我々のアタマの中も、一度シーツをしきなおしてみたいものですね。
そこで来年のプランを立てる準備として、チャレンジの棚おろし方法を一つ紹介しましょう。
■用意するもの
・大きな紙(壁掛けカレンダーの裏など。A4の用紙しかなければ数枚を用意)
・ペン、色鉛筆、マーカーなど筆記用具数本
・できれば広い机
「整理」でなく単なる「棚おろし」なので、スピードが大事。
下の8ステップを5分で一気にやります。
■やり方
1. まずは真ん中に…
紙の真ん中に「来年やってみたいこと」と書いてマルで囲む。
2. キーワードを散りばめる
を適当に放射状に書き出して、線でつなぐ。旅行、転職、起業などなど。幾つでもよいが、まずは5〜10個くらい。
3. 連想を広げる
キーワードを書いてみると、「旅行といえば…」とか、「旅行のついでに…」とか「旅行といっても…」などと様々な思いが頭をよぎるのでそれもまたキーワードから放射状に書いておく。
4. 速く、早く!
そのようにして連想を書きとめていく。ポイントは手を止めないこと。考えるのは後からでも出来るので、この5分はアウトプットに集中。
5. さらに広く、イメージだけでも
文字でなくても、絵でも記号でもOK。色もどんどん使う。紙の端に来たら素早く新しい紙を付け足して、広げていく。
6. 本当に何でも書く
書くべきか書くべきでないかの判断すら、しない。書いている最中に「あの人にメールしなきゃ」と思い出してしまったら?それも書きつける。
7. 書くことがなくなってきても、書く
書くことがなくなってきたら、キーワードから線を引いてみる。何か思いつくかもしれない。立ち上がってみるのもいいかも。
8. つながりそうなものは、とりあえずつないでおく
何かつながりそうなものが見つかったら、とりあえず線でつないでおく。
…これで終わりです。ご存知の方も多いと思いますが、これはマインドマッピング(Mindmapping)と呼ばれるやり方。下記のサイトの内容を文章で紹介したものです。リンクをたどっていくとイラストつきで解説されています。
> Mindmapping in 8 Easy Steps
棚おろしをした結果をどう料理するかはまた別のところで。(会員の方は「全方位チェック」シートに転記しながら整理できると思います)