カテゴリー
資料

ビジネス交渉と意思決定―脱“あいまいさ”の戦略思考


ミニレビュー

印南 一路氏の著作は、どれも言葉の定義がしっかりしていて好感が持てます。当該分野のこれまでの知見を上手くまとめており、教科書として読むのに適しています。何より日本語が締まっていて無駄がありません。ひと言でいえば、学術論文の良さを一般書に持ち込んだようなスタイルということになりましょうか。

最近「交渉」について勉強する必要があり、類書を読みあさっていました。この本は刊行後8年経っていますが、もっともすぐれた「まとめ本」でした。