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あなた自身の社会―スウェーデンの中学教科書


ミニレビュー

第2章…あなたと他の人々
 2……なに者かでありたい
    「十把ひとからげの人間でいい」と思う人は誰もいない
 3……役割と役割間の葛藤
    人は誰に従うか
    あえて選ぶ
 4……私たちには、自分で思っているより能力がある
    自分を信じる
第3章…あなた自身の経済
 1……家族の経済
    必要なお金を得ることは困難である

目次から抜粋。これが中学校の教科書とは。

現在の日本の中学校の教科書を知らないので比較できませんが、分かりやすいし実践的で気に入りました。

自分のこと、経済のこと、地域社会(コミューン)や国との関わり(法律や社会保障)のこと。読み物として楽しめました。でも中学生時代の自分が読んだら説教臭いと反発したかも。

(参考)
「あなたにできること ― 皇太子さまの引用された詩に寄せて」

コンセプトノート